プロジェクト概要
以前は各担当課ごとに公園遊具を個別管理しており、市全体の遊具状況を一元的に把握することが困難でした。 「どこにどんな遊具がどれだけあるのか」といった基本情報の集約に時間がかかり、管理精度や利活用にも課題がありました。
本システムの整備により、市全体の遊具設置状況が可視化され、今後の子育て政策や施設整備計画にも活用できるようになりました。 また、点検業務が担当者ごとに任されていたため実態が分かりにくかった課題も、 台帳によって統一的に管理できるようになり、点検・通報・撤去・代替設置など一連の業務改善が期待されています。
開発のポイント
- 公園マスタによる一元管理
kintoneで全公園の遊具情報を一元化。基本情報・遊具数・点検履歴を1画面で確認可能に。 関連レコードを用いて行政点検・専門家点検を分離し、整理された一覧表示を実現。 - 現地入力の効率化
点検アプリをFormBridge化し、スマートフォンから現地で点検結果を直接入力可能に。 公園アプリはkViewer化しており、現場職員でも直感的に閲覧・確認が行えます。 - 庁内の情報共有をスムーズに
点検結果や通報対応履歴を庁内で共有できるようにすることで、 使用禁止判断や修繕・撤去・代替設置の判断を迅速化。 庁内間の連携効率を大幅に改善しました。
導入効果
台帳の整備によって、市全体の遊具の設置状況が可視化され、 今後の子育て政策や施設整備計画に活用できる基盤が整いました。 また、点検や市民からの通報対応、使用禁止の判断、老朽化した遊具の撤去・代替設置など、 公園遊具運用の全体改善に寄与する仕組みとなっています。
現地からの点検結果入力や庁内での情報共有が容易になり、 管理担当者・点検者双方の負担軽減と、データの透明性向上が実現しました。