このたび、kintone上で案件管理 → ログ記入 → ナレッジ化 → 報告書草案作成までを一気通貫で回せる仕組みを作りました。

名前は 「LogBase AI(ログベースAI)」 です。

しかも今回は、まず「動くところまで」を最短で形にするため、約10時間でプロトタイプを完成させました。

できるようになったこと

  • 案件(親) を起点に枠を作り、ルックアップで 対応ログ(子) を紐づけて記録
  • 対応ログ(子)をAIが分析し、検索用キーワードを案件情報(親)に自動で追加
  • 案件アプリ(親)側で検索することで、ナレッジベースとして活用
  • 案件完了時、紐づく対応ログをAIが読み取り、分析して作業報告書の草案を生成
  • 案件アプリ(親)を、部署内で横断的に一覧できる(関連レコード一覧の改変)

LogBase AI(kintone×AI)イメージ 図:関連レコード一覧のデータを読み取り、JavaScript と CSS で見た目を整えた表示例

こんなチーム・部署におすすめ

  • 情報共有が追いつかない
  • 過去の類似案件を探すのに時間がかかる
  • 作業報告書が「その時の記録」で終わってしまい、次の人が活用できるナレッジになりにくい

期待できる変化(狙い)

  • 各自の動きが俯瞰でき、案件の偏り・停滞が見えやすくなる
  • 案件情報を元に負荷値を設定し、担当者の余裕度を算出できる(=アサイン判断の材料になる)
  • “作業報告書っぽいだけ”の旧ナレッジから、検索・再利用できるナレッジベースへ進化
  • 既存の作業内容をAIが読み取り、同じ形の報告書草案を作れる(書く時間を削減)

仕組み(ざっくり)

  • 参照データは、案件に紐づいて登録された対応ログのレコード(作業内容)
  • OpenAI APIGAS(Google Apps Script) 経由で呼び出して分析
  • スクリプトプロパティの照合が一致しない場合はAIに送らない、というガードを入れています(意図しない送信を防ぐため)

今後について

提供時期・対象・料金などは、現時点ではまだ調整中です。
ただ、「チームの案件運営」と「ナレッジ化」を同時に前へ進めたいという現場には、かなり刺さる手応えがありました。

「うちの業務でも同じことできる?」という段階でも大丈夫。お気軽にご相談ください。